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2024.07.17

エステー株式会社に「booost Sustainability Cloud」を提供


消臭力やムシューダ等を製造する生活日用品メーカーのGX推進パートナーとして支援

 シェアNo.1*1のサステナビリティERP(ESG情報開示ソリューション、GHG排出量可視化ソリューション)を運営する booost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、消臭芳香剤の「消臭力」や防虫剤の「ムシューダ」等、生活日用品を展開するエステー株式会社(東京都新宿区、代表執行役社長:上月 洋 以下 エステー)に、サステナビリティ経営を加速するサステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」の提供を開始しました。

 「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つである、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等を行う「booost GX」を活用することで、エステーの国内外の子会社及びグループ会社や工場等、全拠点の事業活動で発生するCO2排出量の効率的なマネジメントを可能とし、同社のGX推進を支援します。

■ 導入の背景

 エステーグループでは、従来から気候変動における取り組みとして、CO2排出量の削減に取り組み、購入電力の再生エネルギーへの転換を進めており、2050年にはカーボンゼロを目指すことを目標に掲げています。これまでも、独自システムを活用したScope1、2の算定に取り組んできましたが、Scope3算定の実施や開示要請への対応を見据えて、当社が開発・運営を行う「booost Sustainability Cloud(booost GX)」の導入に至りました。

■ 導入で実現すること

  1. 国内および海外の子会社及びグループ会社や工場等、全拠点を一元管理し、CO2排出量可視化(Scope1,2,3)・管理・オフセット・報告を効率的にワンストップで実行
  2. CO2排出量可視化の集計工数の大幅な削減
  3. 「booost GX」の機能活用による第三者保証の取得

■ 導入の決め手、今後の展望

エステー株式会社 担当者 コメント

 サステナビリティ情報開示の要請は年々高まっており、信頼性確保や開示の早期化が求められています。今回、そのような要請に対応しながら、GHGをはじめとする環境指標の管理を適正に行っていくために新たなツール導入を検討した結果、「booost GX」の導入に至りました。

 直近の課題であるScope3の算定や将来的なESG指標のトータル管理など、幅広い活用を想定してツール選定を行いましたが、「booost GX」の実績や機能拡張等の将来性、ご担当者の柔軟で丁寧な対応が、選定の決め手となりました。今後は「booost GX」を活用してサプライチェーンのGHG管理を推進し、カーボンゼロを目指して一層取り組んでまいります。

■ エステー株式会社について

 「空気をかえよう」をスローガンに掲げ、消臭芳香剤「消臭力」、防虫剤「ムシューダ」、脱臭剤「脱臭炭」、除湿剤「ドライペット」、米びつ用防虫剤「米唐番」など、ニッチな市場で高いマーケットシェアを占める独自性の強いブランドを数多く保有しています。独自の空気ビジネスの新技術を活かして新市場を創造し、お客様の暮らしを明るく元気にします。

<会社概要>
会社名: エステー株式会社
所在地: 東京都新宿区下落合1-4-10
設立:    1948年8月31日
代表者: 代表執行役社長 上月 洋
資本金: 70億6,550万円
事業内容: 製造業
コーポレートサイト:https://www.st-c.co.jp/

■「booost Sustainability Cloud」について

booost Sustainability Cloud

 「booost Sustainability Cloud」は、サステナビリティ経営の加速を支援するためのプラットフォームで、シェアNo.1*1の ESG情報開示ソリューション 、GHG排出量可視化ソリューションです。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy」を展開しています。


booost Sustainability Cloud
 

booost GX

 「booost GX」は、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGXを促進します。各業界のNET-ZEROリーダーから選ばれ、リリースから2年弱で日本のGHG総排出量シェア*3は7.5%。1,600社以上に導入いただき、18万拠点で利用されています。製品・サービスごとの排出量が可視化でき、計画に沿ったCO2の削減(省エネ、再エネ、非化石証書の購入等)を実行できます。さらに、国際イニシアティブ(RE100、SBTi、TCFD等)や温対法等の各種報告レポートを自動で作成。効率的な脱炭素経営をサポートします。
 

「booost GX」について



*1デロイトトーマツミック経済研究所
「環境経営を推進するESG情報開示ソリューション市場動向 2022年度版(2023年2月発刊) https://mic-r.co.jp/mr/02670/」
ESG情報開示ソリューション全体のベンダー売上/シェア推移、 GHG排出量可視化ソリューションのベンダー売上/シェア推移

*2 NET-ZERO・サステナビリティリーダー: NET-ZERO・サステナビリティの実現に向けて先進的に取り組み、各業界を牽引する個人や企業
NET-ZERO:CO2排出量を極限まで削減したうえで残余を吸収量と除去量により差し引いて合計をゼロにすること

*3 GHG総排出量シェア=弊社顧客総排出量/日本GHG総排出量= 8,372万t-CO2 / 11億2,200万t-CO2



本リリースに関する報道お問い合わせ

booost technologies株式会社 広報
https://booost-tech.com/contact/massmedia
e-mail:pr@booost-tech.com


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