お知らせ
News
2023.01.18
NET-ZEROの実現に向けて先進的に取り組み各業界を牽引する「NET-ZEROリーダー」が選ぶ、カーボンマネジメントプラットフォーム『ENERGY X GREEN』を展開するbooost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、2023年1月より、取締役COO(Chief Operating Officer/最高執行責任者)に「SAPジャパン株式会社」元常務執行役員の大我猛、CSuO(Chief Sustainability Officer/サステナ責任者)に「花王株式会社」元ESG活動推進部部長の柴田学が就任したことをお知らせいたします。
当社は人類史上最大の課題である「気候変動」の解決に挑み、NET-ZEROリーダー/ESGリーダーの脱炭素化を加速させるTechnologyパートナーです。2022年2月に総額12億円の資金調達をシリーズAで実施し、プロダクトおよび組織の強化に努めてきました。さらなる組織体制の強化と、より海外に視野を広げたESG関連の事業拡大を図るため、この度新たにCOOとCSOを迎え、当社のMISSIONである「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」の実現に向けてbooostしてまいります。
COOの大我猛は、世界最大級のB2Bソフトウェア企業であるSAPの日本法人にて、チーフ・カスタマー・オフィサー、デジタルエコシステム統括本部長の要職を経て、常務執行役員 チーフ・トランスフォーメーション・オフィサーを務めました。25年以上のグローバルIT企業での法人ビジネスの経験と新事業開発の知見を活かし、特に当社のビジネスサイド、セールス体制の強化を推進します。
CSuO(サステナ責任者)の柴田学は、花王のESG部門にて環境全般と人権にかかる業務を専門とし、企業の気候変動関連情報を収集し開示する国際的なNGOであるCDPのスコアリングにおいて、日本唯一の3年連続「トリプルA」評価(グローバルでは12社のみ)という快挙を遂げるなど、グローバルな水準でESGおよびサステナビリティの分野を牽引してきました。今後は、プロフェッショナルとして、当社のESG関連の事業拡大を推進します。
このような両者の世界レベルの経験と知識を活かし、目下の取り組みとしては、WBCSDが組成するPACT(The Partnership for Carbon Transparency /炭素の透明性のためのパートナーシップ)の日本初となるグローバルスタートアップパートナーに選定され、企業間における排出量データ交換の国際的な方法論・技術要件構築に携わるなど、事業やネットワーク等において、国内にとどまらない拡張・拡大を進めています。
今後も当社は、各業界のNET-ZEROリーダー、サステナビリティリーダーのTechnologyパートナーとして、No.1の脱炭素化、サステナビリティプラットフォームの構築を目指してまいります。
2023年1月31日(火)、新COO大我と新CSO柴田および、代表取締役青井の3名によるセミナー「サステナビリティ実務の有り方とは?~元花王・元SAPのSX推進者が実務経験を踏まえて伝える~」をオンライン開催いたします。本セミナーでは、企業におけるサステナビリティ推進において求められる要件や勘所を解説し、さらにその活動はリスク対応だけではなく企業価値の向上につなげる必要があることについて紹介します。
〈開催概要〉
テーマ: サステナビリティ実務の有り方とは?
~元花王・元SAPのSX推進者が実務経験を踏まえて伝える~
開催日時: 2023年1月31日(火)13:30 ~ 14:30
形 式: 無料オンラインセミナー(要事前申し込み/ Zoom Webinar使用)
定 員: 500名
推 奨: ・サステナビリティやSXの取り組みを検討、実施される方
・経営者や管理職、サステナビリティ経営に携わる方
・経営企画やESG、CSR推進部門の方
申込先/詳細はこちら
※フリーメールアドレスをご利用の方、同業者の方、所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。
COO(Chief Operating Officer/最高執行責任者)
大我 猛 / おおが たけし
【プロフィール】
SAPジャパン常務執行役員を経て、booost technologiesに参画
1997年、日本オラクルに入社。ITコンサルティング業務を経て、経営企画を担当。その後、コンサルティングファームに参画し、M&Aによる企業統合コンサルティングに従事。
2008年に世界最大級のB2Bソフトウェア企業であるSAPに入社。チーフ・カスタマー・オフィサー、デジタルエコシステム統括本部長などを歴任して、2020年に常務執行役員 チーフ・トランスフォーメーション・オフィサーに就任。大企業とスタートアップの共創事業、サステナビリティソリューション事業など複数の新規事業を立ち上げて統括。
2023年1月、booost technologiesのCOOに就任。
【コメント】
これまでのキャリアにおいて一貫して企業変革をテーマに、顧客への変革支援、自社での実践の両方で携わって参りました。企業が「経済・社会・環境」のすべてにおいて持続可能な状態を実現するサステナビリティ経営への変革は、日本企業の喫緊の課題です。
booost technologiesでは、企業の脱炭素化を加速するのみならず、今後ESG全般の非財務情報マネジメントに事業領域を拡大していく戦略を構想しており、私が考えている企業変革支援の方向性が一致して、今回COOとして参画するに至りました。企業の真のサステナビリティ経営の実現をお手伝いして、またサステナビリティ領域で新しい産業を日本からグローバルに向けて創出していける可能性に大変ワクワクしています。
CSuO(Chief Sustainability Officer/サステナ責任者)
柴田 学 / しばた まなぶ
【プロフィール】
花王ESG活動推進部部長を経て、booost technologiesに参画
日本唯一のCDP「トリプルA」3年連続獲得をリード
1988年、花王に入社。 研究所に所属し、さまざまな製品の生産技術開発と工場への実装を経験。その後、本社の環境の管理部門へ異動。環境全般と人権にかかる業務を推進。
エネルギー・GHG管理、再生可能電力、プラスチック関連、水管理、LCA評価をはじめとする環境分野全般と人権活動を専門とし、中長期戦略策定や目標設定、グローバルな管理体制の構築と運営などを実施。さらにCDPをはじめとする社外調査対応や情報公開も担当。気候変動やサーキュラーエコノミー、プラスチックの分野で複数の社外委員を務めるとともに、社外講演にも多数登壇。
2023年1月、booost technologiesのCSOに就任。
【コメント】
この度、NET-ZEROリーダー/ESGリーダーの脱炭素化を加速させるTechnologyパートナーであるbooost technologiesに参画できたこと、とても嬉しく思っています。「気候変動」の解決は、より多くの企業が本気になって立ち向かっていかなければならない課題です。 また気候変動にとどまらず人材や資源循環といった複数のイシューへの対応が、企業に求められ始めています。サステナブルな未来を次世代に残すため、多くの企業が弊社のサステナビリティプラットフォームの利用を通じbooostできるよう、これまでの経験を活かしていきます。
昨今、グローバルにサステナビリティ経営へのトランスフォーメーションが加速しています。そんな中、NET-ZEROリーダーやESGリーダーへの、弊社のプロダクト導入が急速に加速しています。 世界的なニーズの高まりに対応するべく、グローバル対応の強化やサステナビリティ全般へのプロダクト展開を踏まえた、このタイミングでグローバルリーダーであるお二方にCOO、CSOとしてジョインいただけること、非常に心強く、また大変嬉しく思います。 彼らの素晴らしい経験、実績を弊社プロダクト・ビジネスを通じてグローバルに、お客様へ還元していくことで、booost technologiesの更なる成長に導けるであろうと確信しております。今後とも、ご支援、ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
booost technologies株式会社 マーケティング部(広報)
https://booost-tech.com/contact/massmedia
e-mail:pr@booost-tech.com
Share on
Copyright © booost technologies,Inc - All rights reserved
© Basic Inc.