EU CBAMの第三国における炭素価格支払いに関する実施規則のパブリックコメントが2026年6月10日まで実施
目次
EU CBAMの第三国における炭素価格支払いに関する実施規則のパブリックコメントが2026年6月10日まで実施
2026年1月1日より本格実施期間に入った欧州の炭素国境調整措置(Carbon Boarder Adjustment Mechanism:CBAM)制度ですが、2026年5月16日現在ですべての実施規則が公表されているわけではありません。
2026年5月13日に、Have your sayというEUのパブリックコメント制度において、第三国における炭素価格支払いに関する実施規則(carbon price paid in a third country)に関するパブリックコメントが公開されました。
公表された実施規則案の項目レベルの内容は以下です。
- 体化排出量に対して実際に支払われた炭素価格の計算方法
- 事業者炭素価格レポートのテンプレート
- 独立認証者の認定範囲
- 認証レポートのテンプレート
原則として、体化排出量計算とは別に、施設運営者がCBAM対象製品の生産に帰属できる第三国で支払い済みの炭素価格を暦年で算定し、独立認証者の認定を受けたうえで、報告する制度になっています。
輸入者は、報告された第三国での支払い済み炭素価格が参照価格(EU-ETSに基づいて計算された年間平均の炭素価格)と比較してどの程度になっているかに基づいてCBAM証書の削減可能数を算定し、四半期ごとに購入された累積CBAM証書および検証済体化排出量に基づいて計算されたCBAM証書数と相殺することが想定されています。
なお、今回の実施規則案およびAnnexには、国別CNコード別に設定されている体化排出量のデフォルト値に対応する第三国での炭素価格デフォルト値は含まれていません。
EUのHave your sayに回答を希望される方は2026年6月10日までに、以下のURLの下部を確認いただき、回答ください。
Carbon border adjustment mechanism (CBAM) – carbon price paid in a third country




とは-―-製品のGHG見える化から企業全体の削減へ-150x150.png)
