サプライチェーン排出量の見える化 booost Supplier

バイヤー（自社）からサプライヤーにアカウントを付与して、各サプライヤー用の入力画面を配布することが可能です。

各サプライヤーがそれぞれ納入した製品・サービスを構成する素材や加工の活動量登録と排出源単位選択を行うことで、単位あたりの排出源単位が算定できる「製品単位」のデータ収集機能と、ESGデータや環境に関する取り組み、リスク管理に関する質問をアンケートをお送りし、回答を収集分析できる「会社単位」のデータ収集機能がございます。

バイヤー（自社）では、各サプライヤーから登録してもらった排出源単位をもとにバイヤー側のCO2排出量を算定し、排出量算定結果は、booost GXを通して各種レポート作成やダッシュボードに表示します。このように製品間でデータ連携がなされることでデータ管理の効率化が実現されます。

booost Supplierでは、素材・加工単位で入力された排出係数を部品→製品に積み上げて、サプライヤー側の製品別の排出量を算定します。

CO２排出量算定に関する知識やノウハウのレベルによらず、必要な回答内容をわかりやすく示すことができ、サプライヤーによる回答内容のばらつきも防止できます。

サプライヤー側の製品別の排出源単位を、booost GX側ではバイヤー側の製品別の排出源単位として利用してバイヤー側の排出量を算定できます。

サプライチェーン管理における考慮事項の多角化に対応するため、booost Supplierのアンケート機能では、多数のサプライヤーへの様々な調査を、柔軟・正確・効率的に行える機能を提供します。

1. 目的に合わせた柔軟な調査項目が設定可能

2. タグ機能でサプライヤーをグループ化し、個別具体的な調査が可能

3. サプライヤの回答担当者によるアンケート回答状況をリアルタイムで把握することが可能

4. 収集した回答データはCSVにてDLが可能