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2022.05.31

AEONと『AEON Green System』開発


イオン全社のCO2排出量可視化やバリューチェーン排出量の先進的な可視化実現へ

 イオン全社のCO2排出量可視化やバリューチェーン排出量の先進的な可視化実現へCO2排出量可視化・脱炭素化クラウド『ENERGY X GREEN(エナジー エックス グリーン)』等を展開するbooost technologies株式会社(東京都千代田区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、イオン株式会社(千葉県千葉市、取締役兼代表執行役社長:吉田 昭夫 以下 イオン)の『AEON Green System』の開発を行い、イオンに提供を開始しました。

 『AEON Green System』を活用することにより、イオンはグループ会社全拠点のCO2排出量の算定・管理に加え、浸水リスク・地震対策等のBCP対応、施設の安全・安心、省エネ・創エネの進捗について、効率的な管理が可能となります。

 

 

 

■開発の背景

 『AEON Green System』の開発は、当社のCO2排出量可視化・脱炭素化クラウド「ENERGY X GREEN」の機能を活用することで実現しました。『AEON Green System』を活用することで、イオンはグループ全体において事業の過程で発生するCO2等 排出量の算定、管理が可能になるとともに、BCP対応、施設の安全・安心管理等、CO2排出量算定以外のサスティナビリティマネジメントへの対応が可能となります。

 イオンは2018年に「イオン 脱炭素ビジョン」を策定し、「店舗」「商品・物流」「お客さまとともに」の3つを柱に、脱炭素化に関し、非常に先進的な取り組みを行っている企業です。またイオンは、有事の際も地域のお客さまのくらしを支え、社会インフラの役割を果たすべく、事業継続に備える取り組みも積極的に進めています。

 当社は、イオンが推進する脱炭素社会の実現を目指し、2020年10月より協力を開始しました。

■『AEON Green System』で実現すること

  1. イオンのグループ全拠点における効率的なCO2排出量可視化(Scope1,2,3)、浸水リスク管理、地震対策等のBCP対応、施設の安全・安心、省エネ・創エネの進捗についての管理をワンストップでマネジメント
  2. イオンのグループ全社、各拠点にアカウントを付与することで本部の集計工数の大幅な削減
  3. イオンのグループ数十万社のサプライヤー各社へのアカウント付与による1次データの取得およびCO2排出量の算定(今後、サプライチェーン全体の精緻な可視化を行う上でも効率的に集計を行うことが可能)

 

当社は今後もイオンと共に、脱炭素社会の実現と、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■イオン総務部長 入江 道之氏 コメント

 当社は、施設ごとのBCP対応、施設の安全・安心、省エネ・創エネの進捗について、一元化した管理を行っていましたが、システム化できていないという課題を持っておりました。そこで、2020年12月から再エネ調達の分野で連携していたbooost technologies様に、この課題について相談させていただいたところ、CO2排出量可視化による算定・管理での使用を検討していた「ENERGY X GREEN」の機能を活用することで、実現が可能との話を伺い、複合した独自システムの開発をお願いした次第です。

 このシステム導入により、エネルギー分野及び施設の安全・安心管理分野での施設状況の可視化が実現することで、サスティナビリティマネジメントへの対応が可能になることを期待しています。

本リリースに関する報道お問い合わせ

booost technologies株式会社 マーケティング部(広報)
https://booost-tech.com/contact/massmedia
e-mail:pr@booost-tech.com


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